日本壁紙が最終的に美しく仕上がるかどうかは、施工だけの問題ではありません。むしろ、日本由来の一式システムを守れるかどうかに大きく左右されます。当社の施工では、壁紙、壁紙糊、施工工具、機械に至るまで、すべて日本製の製品を使用しています。
詳細は都市、壁面の状態、面積によって調整しますが、基本となる工程はほぼ共通です。
写真、図面、現地状況をもとに、空間の用途、壁面条件、仕上がりの方向性を確認し、適した山月壁紙シリーズを提案します。
壁面積、開口部、細部位置を採寸し、下地の問題点も記録したうえで、材料費と人工費の見積構成を整理します。
必要に応じて補修、研磨、下塗りを行い、壁面を乾燥・安定・平滑な状態に整えます。この工程が最終仕上がりに最も大きく影響します。
柄、壁高、ジョイント関係に合わせて事前裁断を行い、適合する糊材システムでオープンタイムと継ぎ目の清潔さを管理します。
柄合わせ、継ぎ目の安定性、スイッチまわり、入隅・出隅、見切りの納まりを丁寧に処理し、全体をより清潔で統一感ある見え方に整えます。
完了後は平滑さ、継ぎ目、柄合わせを確認し、清掃、メンテナンス、将来の部分補修の進め方についても説明します。